オオサカジン

ビジネス ビジネス   | 大阪府

新規登録ログインヘルプ


2017年05月21日

パイプのはなし(1)

ちょっと趣味の話を。

私は自他共に認めるタバコ好きですが、普通のシガレットだけでなく、パイプたばこや手巻きたばこもたしなみます。

葉巻もたまにやって、うちにも何本かストックがありますが、ほんとたんまにしか吸いません。

パイプははじめてからもう7年以上になるんですが、初めは口の中を火傷したりして、満足に吸えませんでした。

そこそこ吸えるようになるまで・・・そうですね早くて3ヶ月はかかるでしょうか。

英国では昔スモーキング・アカデミーといってパイプタバコの吸い方を勉強するところがあったそうですから、そのくらいまぁ、ちょっと面倒なわけです。

でも、一度覚えると、これが美味しいし楽しい。

シガレットとは全く次元がちがいます。

パイプを吸うときの一番の問題は『火』です。

葉っぱが燃えすぎると美味しくなくて、火傷したりします。

でも、かといって燃えすぎないようにすると消えてしまう。

何度でもつけららいい、というけど、それもめんどくさいですよね。

そこで美味しくかっこよく吸うために試行錯誤するわけですが、これは時間がかかります。

パイプに詰めた葉っぱを全部灰にできるようになるまで、1年かかるでしょうかね。

最近、燃えすぎるという問題について、良い方法が見つかりました。

燃えすぎるというのは吸い方や詰め方もあるんですが、手っ取り早い解決方法は『しめりけ』なんですね。

封を切ってから、タバコの葉っぱは次第に乾燥していきます。

いや、封をしていても乾燥している。

それじゃ、燃えすぎるのは当然なわけです。

ヒューミドールといって、加湿する器具もあるんですが、市販のじゃ十分じゃないんですね。

そこで、手持ちの『赤瓦コースター』をかち割って、タバコジャーの中に入れてみました。

すると、これがちょうどいい。

かなり湿った状態になるので、着火が悪いし、はじめは何度も火を付け治さなくてはいけませんが、過燃焼ということはなくなりました。

おかげさまで、良い感じで吸えるようになりました。

Posted by 渡辺幻門 at 19:55